開業医とサラリーマン家庭の医学部多浪生

サラリーマン家庭で3浪を経験し、国公立大学医学部に合格した医学生が、学友の家庭環境について語っています。
現在の国公立大学医学部医学科では、私立中学受験に失敗した人は見当たらず、例え第一志望ではなかったにしても、それに匹敵する私立中高一貫校出身者が大半を占めるという環境になっており、私立中堅校からの合格者はまったくおらず、自分は極めて稀な存在であるということです。
今では国公立大学医学部医学科に公立高校から入学することは、極端に難しくなっており、最低でも2浪、3浪の可能性が高いことから、結果として医学科を目指す男子学生が少なくなっています。

私立中高一貫校の合格者は小学校時代から塾通いを続け、勉強の習慣をつけるため、家庭でも勉強部屋を持ち、家庭教師をつけ、体力の限界に至るまで勉強一筋の生活を送ってきた人たちがほとんどで、家庭環境の後ろ盾がない状況では、国公立大学医学部医学科に入学できる余地はないのではないでしょうか?
自分がよく言われることは「サラリーマン家庭でよく3浪できたね。」という言葉で、他の多浪の医学生には自分のような悲壮感を持った人は見当たらず、開業医の子どもであれば、「何年かかったとしても30歳までに医学部に入ってくれれば良いから。」と言われているそうです。
そのような言葉を聞くと、サラリーマン家庭と医師を親に持つ家庭では、同じ医学部多浪生でも環境の違いを否が応でも思い知らされることになります。

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